高橋たか子 (1932-03-02~2013-07-12 )
作家「天の湖」「荒野」「驚いた花」の著者
「キリスト教徒でない人は、自分が何かになる場合、自分の意志とか欲望とか自分がそれを望んで何かになるという、そうチ・いうふうにお考えになるでしょう。神を信じている人というのは、神がそうさせてくださるんだ、という何をするにしても、そこのところで何かをするわけです。」
- 「魂の恍惚というのは、不安も苦痛も、なんの陰もなく、完全な一致、自分と神との一致です。キリスト教のことばで甘美さといわれているんですけれど、霊的な甘美さの極みなんです。」
- 「神の力というのは、人間をとおして伝わる。だから家族の中に、血縁者の中に、神を信じている人がいると、その人をとおして神の力がきてその人もそのようになる。」