日曜日, 5月 12キリスト教・例話集・週報アイデア集
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死と復活

イースター(復活節)を前にして、『復活』という不思議な出来事を考えてみましょう。なぜ、不思議なのかというと、現在まで数えきれないほどの人々が生まれてきましたがたった1人を除いて、すべての人が死んでいきました。そのたった1人とは、イエス・キリストです。彼は他のすべての人が『死』というかたちを迎えたままであるのに、『死』を迎えましたがそれで終わることがなく、『復活』しました。

死と復活②死とはなんでしょうか。『死』とは、人の肉体と魂が分かれることです。分離したあとの肉体は、時間とともに変化していって、やがてちりになります。私たちは、このような『死』について多くを見ています。ですから『復活』については聖書の語るイエス・キリストの姿を信じるよりほかに方法を知りません。

『復活』とは、死によって一旦別れた魂と肉体とが再び合体して、死よりよみがえることをいいます。その時の肉体とは、「キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じ姿に変えてくださるのです。(ピリピ 3:21)」とあるように、一種不思議なからだです。でも、実体のないからだではありません。イエスがそうであったように、肉もあれば骨もあるからだで、食事もすることができた、目で見、手でさわることのできるからだです。このからだは、永遠に変わることがありません。これがからだの救いです。

「私たち自身も・・・・・ 私たちのからだの購われることを待ち望んであます。」 (ローマ8:23)

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