
忙しすぎる、おとうさん、おかあさんへ
こんなテレビ番組を見たことがありますが、男性も女性も、若い時には、それぞれの立場で一生懸命働いていますが、ふとこれから残りの人生をこのまま歩んでいっていいのだろうかと、立ち止まる時があるというのです。そして自分の人生に確信が持てない場合、精神的にポケーっとして、なかには立ちなおれない人も出でくるそうです。その時期は女性が30代半ば、男性が40代半ばということです。
私たちは、人生のそれぞれの年代で、目標をもって勉強したり、働いたりしています。学校、就職、結婚・・・ などと、目標を目指し、そしてそれを手に入れます。女性の30代、男性の40代といえば、それらを手にして、残りの人生への見通しもたつ頃でしょう。そして自分の追い求めているものが、本当に価値のあるものかどうかを考え始めるのでしょう。
あなたは本当に価値のあるものを追い求めていますか。年老いても、仕事を離れても、そして肉体が弱って死んだ後にも価値のあるもの・・・・・・それはイエス・キリストです。クリスチャンであっても、自分はイエス・キリストについて知っているというだけで、キリストを求めることをやめるなら価値ある目標を知らない人と同じような憂うつを体験するでしょう。
「私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕えようとして、追求しているのです。・・・ ですから、成人である者はみな、このような考え方をしましょう。」(ピリピ3:13,15)...