金曜日, 5月 10キリスト教・例話集・週報アイデア集
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神を信じる人のことば 4 – マザー・テレサ (Mother Teresa- Agnese Gonxhe Bojaxhiu、 1910-08-26~1997-09-05)

マザー・テレサ (Mother Teresa- Agnese Gonxhe Bojaxhiu、 1910-08-26~1997-09-05)

 マザー・テレサことアグネス・ゴンジャ・ボヤジュは1910年8月26日、オスマン帝国領のコソボ州・ユスキュプ(現代のマケドニアのスコピエ)でアルバニア人の家庭に生まれた。翌27日は彼女が洗礼を受けたキリスト教徒としての誕生日である。 父は実業家でアルバニア独立運動の闘士であったが急死(暗殺説もある)、彼女は3人の子供たちの末っ子であった。両親はマケドニア地方に住むアルバニア人のカトリックであったが、アルバニア人にはイスラム教徒が多く、マケドニア地方には正教徒が多かったことを考えると珍しい家族であった。「神の愛の宣教者会」創立ノーベル平和賞受賞

  • マザー・テレサ「(神を全く信じない人間でも)わたしにとってその人は神の子です。(その人が)神を信じていないとしても、それは問題ではありません。わたしは信じていますから、それでいいのです。その人を愛し、苦しみを分かつことが問われているのです。わたしの行為をとおして、その人が神はわたしを愛していると、少しでも思ってくだされば、うれしいいことです。」
  • 「神を信じないということばそのものが、神を信じていないのではなく、ある神、すでにそこにある神を否定しているのです。だから神があることを心の奥底で知っていながら『それ』を否定しているというのがほんとうではないでしょうか。」
  • 考える時間を持ちなさい、祈る時間を持ちなさい、笑う時間を持ちなさい。
    それは力の源、それは地球でもっとも偉大な力、それは魂の音楽。
    遊ぶ時間を持ちなさい、愛し、愛される時間を持ちなさい、与える時間を持ちなさい。
    それは永遠につづく若さの秘密、それは神が与えてくれた特権、自分勝手になるには、一日は短すぎる。
    読書する時間を持ちなさい、親しくなるための時間を持ちなさい、働く時間を持ちなさい。
    それは知識のわき出る泉、それは幸福へつづく道、それは成功の価値。
    施しをする時間を持ちなさい、それは天国へと導く鍵。
     —– [カルカッタの「孤児の家」の壁にある看板より] —–

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