小坂俊雄(故) 株式会社 小松ストア 取締相談役
「神があるということは直感的に感じていましたけど、永遠の世界があるかどうかということはやはり疑問でした。その神さまがキリストであるというのは、公教要理を聞いているうちにイコールになってきた。そして、神父さまは『最後の一線というのは、理屈ではない。踏みこまなきゃだめです。』と言われた。飛び越えたらどうなるかというのは、ことばで言いあらわせませんけれど、そのことが引き金になって、洗礼を受けました。」
- 「わたしは信仰とか宗教は押しつけてなるもんじゃないと思います。その人自身が何かを感じなければ、いくら偉いお坊さんの話を聞いても、その道へ入るとは思えません。」
- 「例えば結婚のお祝いをするのに、大安の日を選ぶとか、仏滅をさけるとかしますが、もし仏滅にお祝いにいったら、なんだこの非常識なやつ、と思われますね。思われたってこちらはいいですけれど、相手が非常に不愉快な思いをされるでしょう。」