月曜日, 5月 20キリスト教・例話集・週報アイデア集
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投稿者: Admin

文月 (ふみづき)

文月 (ふみづき)

7月 (文月), カレンダー・陰暦・旧暦
● 7月は文月(ふみづき)といいます。それで特に、7月23日は、文月に23(フミ)ということで、郵政省が昭和54年夏から、「ふみの日」とそました。日頃、御無沙汰しがちな方へ手紙を書いてみてはいかがでしょう。 ● 夏らしい暑さがやって来ましたが、「暑中見舞」は、立秋(今年は8月8日)までに出すものだそうです。立秋を越えたら「残暑お見舞」となります。 ● 聖書の中に、手紙文はいくつありますか?正解は、新約聖書に21。そのうち13はパウロによって書かれたといわれています。手紙の並通、読み始めたら最後まで読むものです。これを機会に、21ある手紙を1つずつ読んでみてはどうでしょう。「父親である神から、子供である私たちに『私がおまえたちの父親だよ、私がおまえたちを私のところへつれもどすために、私の息子をやるよ。この息子に私のところまでつれてきてもらいなさい』という手紙が来たのです。この手紙が『聖書』息子が『イエス・キリスト』」 ● 長い手紙の記録は、100年ほど前フランスの画家レクルールが恋人に「Je vous aime.(私はあなたを愛します)」と、なんと187万5万回繰り返して書いた手紙を送ったそうです。短い手紙で有名なのは、フランスの文豪ビクトル・ユーゴーが『レ・ミゼラブル』を書いたとき、出版社へ送ったもの「?」の一字。またその返事は「!」だったそうです。その意味は、「?」=「本の売れ行きは?」、「!」=「すばらしい!」...
神を信じる人のことば 4 – マザー・テレサ (Mother Teresa- Agnese Gonxhe Bojaxhiu、 1910-08-26~1997-09-05)

神を信じる人のことば 4 – マザー・テレサ (Mother Teresa- Agnese Gonxhe Bojaxhiu、 1910-08-26~1997-09-05)

人物
マザー・テレサ (Mother Teresa- Agnese Gonxhe Bojaxhiu、 1910-08-26~1997-09-05)  マザー・テレサことアグネス・ゴンジャ・ボヤジュは1910年8月26日、オスマン帝国領のコソボ州・ユスキュプ(現代のマケドニアのスコピエ)でアルバニア人の家庭に生まれた。翌27日は彼女が洗礼を受けたキリスト教徒としての誕生日である。 父は実業家でアルバニア独立運動の闘士であったが急死(暗殺説もある)、彼女は3人の子供たちの末っ子であった。両親はマケドニア地方に住むアルバニア人のカトリックであったが、アルバニア人にはイスラム教徒が多く、マケドニア地方には正教徒が多かったことを考えると珍しい家族であった。「神の愛の宣教者会」創立ノーベル平和賞受賞 「(神を全く信じない人間でも)わたしにとってその人は神の子です。(その人が)神を信じていないとしても、それは問題ではありません。わたしは信じていますから、それでいいのです。その人を愛し、苦しみを分かつことが問われているのです。わたしの行為をとおして、その人が神はわたしを愛していると、少しでも思ってくだされば、うれしいいことです。」 「神を信じないということばそのものが、神を信じていないのではなく、ある神、すでにそこにある神を否定しているのです。だから神があることを心の奥底で知っていながら『それ』を否定しているというのがほんとうではないでしょうか。」 考える時間を持ちなさい、祈る時間を持ちなさい、笑う時間を持ちなさい。 それは力の源、それは地球でもっとも偉大な力、それは魂の音楽。 遊ぶ時間を持ちなさい、愛し、愛される時間を持ちなさい、与える時間を持ちなさい。 それは永遠につづく若さの秘密、それは神が与えてくれた特権、自分勝手になるには、一日は短すぎる。 読書する時間を...
神を信じる人のことば 3 – 小坂俊雄(故) 株式会社 小松ストア 取締相談役

神を信じる人のことば 3 – 小坂俊雄(故) 株式会社 小松ストア 取締相談役

人物
小坂俊雄(故) 株式会社 小松ストア 取締相談役 「神があるということは直感的に感じていましたけど、永遠の世界があるかどうかということはやはり疑問でした。その神さまがキリストであるというのは、公教要理を聞いているうちにイコールになってきた。そして、神父さまは『最後の一線というのは、理屈ではない。踏みこまなきゃだめです。』と言われた。飛び越えたらどうなるかというのは、ことばで言いあらわせませんけれど、そのことが引き金になって、洗礼を受けました。」 「わたしは信仰とか宗教は押しつけてなるもんじゃないと思います。その人自身が何かを感じなければ、いくら偉いお坊さんの話を聞いても、その道へ入るとは思えません。」 「例えば結婚のお祝いをするのに、大安の日を選ぶとか、仏滅をさけるとかしますが、もし仏滅にお祝いにいったら、なんだこの非常識なやつ、と思われますね。思われたってこちらはいいですけれど、相手が非常に不愉快な思いをされるでしょう。」 ...
神を信じる人のことば 2 – 遠藤周作 (1923-03-27~1996-09-29)

神を信じる人のことば 2 – 遠藤周作 (1923-03-27~1996-09-29)

人物
遠藤周作 (えんどう しゅうさく、 1923-03-27~1996-09-29) キリスト教は遠藤文学の最大のテーマであり、神学者ではなく、神学教育は受けていないにも関わらず、また、必ずしも正統とは言い難い思想もあるにも関わらず、日本のキリスト教分野を代表する人物とされている。小説以外の形式でも、「私のイエス」「私にとって神とは」などを発表しており、キリスト教関係者の間でもしばしば賛否両論含めた論評の対象になる。 「(人間が神の存在をつくり出したという人がいるが)人間がつくったものだったとしたら、もうとっくに捨てているわな。そのほうが人生に問題も苦しみも責任もなく、楽だもの。  しかし、『そうではない』という声が心のどこかに聞こえているから、今日まで小説を書いてきたんだ。」 「お祈りっていうのも、神さまありがとうございます、というばかりでなく、神さまに人生の苦を嘆くことでもあり、人生の愚痴をこぼしたり、怒ったりすることも祈りである時がある。むかし、ぼくは長いこと入院していた。手も足もなく生れた子が四歳の時死んでいったのをみて、『なんでそんなことなさるのや、なぜ黙っているんです」って神さまに怒ったことがある。しかし、その時もう祈りは、はじまっている。『信ずる』闘いがはじまっているね。全面的肯定だけを信仰だと思ったらとんでもない。ぼくは少なくともそう思っている。』    ...
神を信じる人のことば 1 – 高橋たか子 (1932-03-02~ )

神を信じる人のことば 1 – 高橋たか子 (1932-03-02~ )

人物
高橋たか子 (1932-03-02~2013-07-12 ) 作家「天の湖」「荒野」「驚いた花」の著者 「キリスト教徒でない人は、自分が何かになる場合、自分の意志とか欲望とか自分がそれを望んで何かになるという、そうチ・いうふうにお考えになるでしょう。神を信じている人というのは、神がそうさせてくださるんだ、という何をするにしても、そこのところで何かをするわけです。」 「魂の恍惚というのは、不安も苦痛も、なんの陰もなく、完全な一致、自分と神との一致です。キリスト教のことばで甘美さといわれているんですけれど、霊的な甘美さの極みなんです。」 「神の力というのは、人間をとおして伝わる。だから家族の中に、血縁者の中に、神を信じている人がいると、その人をとおして神の力がきてその人もそのようになる。」 ...
5=1

5=1

知識
「すべての人間は平等に創造されている。彼らはその創造主によって、固有のうばうべからざる権利を与えられている。これらの権利のうちに生命、自由、幸福の追求がふくまれている。」これは、アメリカの独立宣言の一部です。1776年7月4日、アメリカ東部の13州が集まって、この日、独立宣言書に署名しました。私たちは神の前で平等であることは、言葉では理解できますが、なんと時々失敗することでしょうか。自分と同じ物を持ち、同じように行動しなければ、相手の人と自分が平等でないように考えてしまうからです。 マタイ25章のタラントのたとえは、5タラント預かった者と1タラント預かった者は、平等でした。なぜなら、5タラント預かった者は、それを用いることのできる力と責任がありましたし、1タラント預かった者もそれに応じた力と責任があったからです。 私たちの失敗の原因の多くは、神を見ないで人を見てしまうことにあります。自分が5タラント預かった者は、他の人を軽蔑しないようにしましょう。また1タラント預かった者は、自分をつまらない者だと思わないようにしましょう。神は、あなたを他の人と同じように愛しています。...