月曜日, 5月 13キリスト教・例話集・週報アイデア集
Shadow

神を信じる人のことば 8 – 井上洋治(1927年3月28日~2014年3月8日)

井上洋治(いのうえ ようじ 1927年3月28日~2014年3月8日)

神父 「日本とイエスの顔」「愛をみつける」「新約聖書のイエス像」の著者
◆「ぼくは、それ(苦しい時の神頼み)は祈りのいちばん大切な部分じゃないと思うんだ。お願いごとというのは、どうしても弱い人間だから、せざるをえない時があると思うけど、本来の祈りというのは、わたしたちを生かしている、もっとも大きなものの前に、たたずむことだと思うんですけどね。」
◆「(不純な動機で洗礼を受けることもある。)戦争直後、焼き芋をたくさんくれたから洗礼を受けたとか。神さまがつかまえられるやり方はいろいろありますよ。自分が幸せになるためって言ったって、だいたいエゴイズムだものね。ここで受ければ、幸せになるか、うまくいくだろうとか、金がもうかるとか、天国に行けるとか、いろいろあるだろう。神さまとおつきあいしているうちに、変えられていくものだと思うね。」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です