金曜日, 5月 10キリスト教・例話集・週報アイデア集
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神々のいない月 – 10月

エビス

  • yebisu先週は、10月を神無月といって、日本中の神々が出雲で会議をするために集まるので神々が不在の月だと書きましたが、全員がいなくなるわけではありません。それでは人々が困るので留守番の神々もいるのです。
  • 海の神とされる住吉の神、病気や悪霊から守る道祖神、かまどの神とされる荒神(コウジン)などです。しかし、最も大衆的なのがエビスです。「恵美寿」「恵比須」「夷子」などとも書かれます。
  • エビスの祭りである『恵美須講』は、正月と10月に行なわれます。特に10月は、 ほかの神々がいない月ですから、 10月の方が盛大に人を集めることに なります。エビスは七福神の1人で、右手に釣ざお左の小脇には鯛をかかえています。はじめは、海の神でしたが後に農業の神となり、商業の神となりました。ですから10月はエビスにちなんだ売り出しなどをすることが多いのです。
  • ではなぜエビスが出雲に行かないのでしょう。理由として、エビスは足が悪く耳が聞こえないので旅行に行きたがらないといわれています。なんだか障害のある神なんて変ですね。
  • 他の人が何を信じていたって、迷惑をかけるようなものじゃなくて、その人自身が幸せそうにしていたら、それでいいじゃないかというのが一般の考えです。でもあなたは、キリストを知った今、やはり自分はキリスト、他の人はエビスでもいいと思いますか。

    「この女の多くの罪は赦されています。というのは、彼女はよけい愛したからです。しかし少ししか赦されない者は、少ししか愛しません。(ルカ 7:47)

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