土曜日, 4月 27キリスト教・例話集・週報アイデア集
Shadow

クリスマス・リース

★クリスマスの時期、扉にかけたり、窓につるしたりする緑の輪の飾り、それがリースです。なぜ『輪』の形にするのでしょうか。それは古代の勝利の冠の形でありこの世の勝利者イエス・キリストにふさわしいものです。また「時満ちて」L」救い主が誕生したことをあらわします。

 

★材料は、モミ、ヒイラギ、イチイなどの常緑樹を用います。これは冬でも枯れない「永遠の生命」をあらわします。キリストがいばらの冠をかぶせられたことを思い起こすものであり、小さな赤い実はそのときに頭から流された血潮を意味します。ヒイラギは、ちょうどクリスマスの頃、christmas-wreath02他の草木が枯れしぼむのに、葉はいよいよ緑になり、まるで一滴一滴したたるキリストの血を思わせる赤い実をみのらせるので時季にも適しています。

 

★中央にベルをさげますが、金は父なる神、銀は子なる神でありベルの音はこの世に救い主がお生になったという福音を告げ、私たちに生きる希望を与えてくれます。

christmas-wreath03

★そして、4本のろうそくを等間隔で立てます。救い主の誕生を待ち望んでいた人々の思いに合わせて、1週間に1本ずつ増していくのです。アドベント(待降節)を神の愛を覚えて過ごしましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です