日曜日, 4月 28キリスト教・例話集・週報アイデア集
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クリスマスはなぜ12月25日なの?

イエス・キリストの誕生日については、どこにも記録はなく、正しい月日はわかりません。12月にクリスマスが行なわれるようになったのは、3世紀の初め頃のローマからといわれています。もともと、ローマ人は冬至に農神祭を行なっていましたが、特に12月25日は、冬至の後で太陽がよみがえる1年の変わり目として重要視されていました。

つまりこの日から、長い夜の闇に打ち勝って、太陽の光りの時間が長くなるわけです。これが暗かった世界に、救い主が生まれたというキリストの誕生を、初期のクリスチャンがイメージをダブらせたわけです。いろいろな異教の神々が周囲にある中にあって、キリストを『義の太陽』として受け入れた人々の心は、喜びで満ちあふれたことでしょう。

 

  • わたしの名を恐れるあなたがたには、
    義の太陽が上り、
    その翼には、癒しがある。
    あなたがたは外に出て、
    牛舎の子牛のようにはね回る。
       (聖書・マラキ書4章2節)

 

  • わたしを恐れるあなたがたには
    救いの光が大きく輝き、
    その光には罪の赦しがある。
    あなたがたは牛舎から出る子牛のように
    外に出て、はね回る。
              (現代訳聖書)

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