日曜日, 4月 28キリスト教・例話集・週報アイデア集
Shadow

新年

『新年』・・・ このことばは、私たちの心に、ある種の期待感をいだかせます。失敗した者には、やり直しのチャンスを、マンネリに苦しんでいる者には、脱出の道を、・・・ そうした挑戦への入口に私たちは立っているのです。

その扉は、平穏無事を望み、楽しみを求めるための休息を願っている者にはふさわしくありません。それはちょうど、頂上を見上げて、力強く登ろうとしている登山家のような意気込みをもった者にこそ、押し開かれるのです。

神の山を登る者には、危険な岩場が待ち受けています。はらはらするような細い道もあります。一時の休息はありますが、長い時間休んでいることは許されません。さらに高みを目指して登らなければならないからです。しかし、吹雪があるときには、じっと動かずに待っているという忍耐も要求されます。

しかし、その山に一人で登るのではありません。聖霊という助けるお方がいるのです。この方によって、私たちは次のような体験をするでしょう。

「私の主、神は、私の力。私の足を雌鹿のようにし、私に高い所を歩ませる。」 
聖書  ハバクク書 3章19節

神は確約されない 
空がいつも青く  年中  道に花が咲いているとは 神は約束されていない 
晴天の日だけで  雨が降らないことを 
喜びだけで  悲しみはなく 
平安のみで傷つき痛むことがないとは

神は約束された 
日ごとに必要な力を  労く疲れた者には休息を 
道を歩む者には光を 
すべての試練に恵みを  上よりの助けを 
決して変わらぬ哀れみを 
たえることなき永遠の愛を 
                                                (アニー・J・フリント)

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