月曜日, 5月 5キリスト教・例話集・週報アイデア集
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投稿者: Mark

60×80÷365=13.15・・・・

60×80÷365=13.15・・・・

知識
人間の体の生長に必要なものは、きれいな空気と栄養のある食べ物です。呼吸は、絶やすことがありませんし、食事についても普通の人ならば、1食に30分間使うとして、1日30分間×3回=90分間使っています。ところで、私たちは、自分の内側の人、つまり霊の呼吸と食事のために、どれだけの時間を使っているでしょうか。『霊の呼吸』とは、「絶えず祈りなさい。」(I テサロニケ 5:17) とあるように、『祈り』のことであり、『霊の食物』とは、「生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。」(I ペテロ 2:2)とあるように『みことば=聖書』のことです。 キャンベル・モルガンは、かつて次のように言いました。「聖書は、講壇で朗読する時の速度で読めば、創世記1章からヨハネの黙示録22章まで78時間しかかかりません。」ある弁護士が、彼に、そんなに速く読めるわけはないと抗議しました。しかしモルガンは彼に、抗議する前に、ご自分で読んでみたらいかがですかと言いました。弁護士は家に帰って聖書を読みました。すると、なんと、80時間以内で読み終えることができました。 私たちが、1年間でこの聖書を読み終えようとすると、1時間は60分ですから、その80倍したものを、365日で割ると、1日わずか13分間あればいいことになります。外側の体のために、90分間、内側の霊のために、13分間、なんと、やがて火葬場で灰になってしまう体のために、7倍もの時間を使っていることになります。最低1日13分間。今日から、霊の成長のために確保しましょう。霊は、火葬場へ行ったあとも永久に残りますし、霊が成長するならば、現在の生活でも次のようなことが起きるのです。 ◆  環境や人間関係に、不平、不満があっても、感謝し、愛する心に変えられます。 ◆  仕事をし...
この数字!!

この数字!!

知識
● 「現在、地球上の人口は爆発的に増大しつつある。2011年10月末には70億人になろうとしています。これが、あと10年足らずで、80億人に達するものと推定されている。そのとき、食料資源はどうなるか。FAO(国連食糧農業機構)の報告によると、現在すでに10億人が飢餓の状態にある。」といわれています。 ● 「地球上に住む人類は、いま70億くらいである。あと10年経ったころには、80億になると見られている。・・・ 人間の住む場所である地球はひとつ、人間という動物の餌=食料は、他の動物にとってもまた格好の餌になり得るから、無制限に獲得・保守することが難しい。・・・こうして地球全体の人類の最大収容限界はどうなるかというと、せいぜい50億人台どまりである。今もうそれに達している、それ以上に人類が異常発生したらどうなるか。こんな調子で気安くやっていったらすでにいくつかの動物の例でみたように(イナゴは大群で穀物を食い荒して死ぬ。グッピーは共食いをする。ネズミは集団自殺をする。など)動物である人間の上にも、なんらかの異変が生じないですむはずはない。」(西丸震哉  元農林省食糧研究所  「砦なき社会」より」) ● 「世界の人口は約50億人になった、という国連事務総長の報告が1990年にあった。一体地球上の人口はどこまで増え続けるのだろう。1800年当時の世界人口は、約9億人だった。2000年には約61億人に。200年間で人類は、8倍近くも増えることになるのか。まさに「人口爆発」である。」(朝日新聞「天声人語」より) ◇ 現在、核戦争が全世界を滅ぼすということで核兵器使用禁止の世論が高まってきています。核兵器が世界を滅ぼすのは確かでしょう。しかし、戦争がこれから仮に起きないとしても(ソンナコトハアリエマセンガ)、「人口爆発」は、人類を不幸にするでしょう。立花隆氏は「子殺しの...
数の不思議

数の不思議

知識
あなたの体は何個の細胞からできていますかと聞かれてすぐに答えられる人はあまりいないでしょう。学者の計算によると、13兆個ということです。ところがこの13兆の細胞の1つすら現在の科学ではつくり出すことはできません。かりに、造られたとしましょう。そして13兆の細胞を1秒間に1つずつ組み合わせて、1人の人造人間を完成させるには、43万年もかかります。しかし、母親の胎内ではわずか10か月で1人の人間が完成されるのです。 この人間の妊娠期間である10か月とは、280日です。280は、7の倍数(7×40) です。同様に他の動物の妊娠期間は、羊147日(7×21)、ライオン98日(7×14)、犬63日(7×9)、 猫56日(7×8)、野うさぎとねずみ28日(7×4)、はつかねずみ21日(7×3)で、みな7の倍数です。これはただの偶然の一致でしょうか。ここに創造者なる神の全能の業をあなたは感じませんか。 「どうしたら物事がよくわかるようになるのでしょう。それには、まず神様を信じ、神様を大切にすることです。・・・ 神様が知恵をお与えになるからです。神様のことばは知恵の宝庫です。」(箴言 1:7;2:6)  よく神を信じるのは非科学的だといわれます。確かに、現在の科学では証明できない事も信仰をもって受け入れます。それは『科学』は人間の学問ですから、人間を造られた神を信じることは、科学も含めたもっと大きなものを信じることです。ところでとうもろこしの粒の列は、いつも偶数で、奇数は無いそうです。とうもろこしを食べる時、あなたは何を感じるでしょうか。...
聖霊とは?

聖霊とは?

5月 (皐月), キリスト教, 知識
● 聖霊は、私たちの目には見ることはできませんが、神的人格をもったお方です。よく神からの力と表現することによって、人間の力のように人格のないもののように考える人がいますが、それは正しくありません。「聖霊は、すべてのことを探り・・(Ⅰコリント2:10)」「御霊が・・・賜物を分け与えてくださる(Ⅰコリント12:11 )」「御霊は、・・・聖徒のためにとりなしをしてくださる・・(ローマ8:27)」のように人格としての性質をもっています。つまり神ご自身です。 ● 聖霊は目に見えないのですが、聖書には「神の御霊が鳩のように下って・・(マタイ3:16)」や「激しい風が吹いて来るような響きが起こり・・・炎のような分かれた舌が現われて(使徒2:2,3)」などの記述から聖霊を、鳩、炎、油、風などにシンボル化することがありますが、勿論、それらと同一という意味ではありません。 ● 聖霊は、父なる神と子なる神によって遣わされた方であり、現在の働きにおいては父と子に従属しています。例えば“礼拝”においては聖霊を礼拝するようにとは聖書に書かれていませんが、聖霊の導きにあって礼拝するように勧められています。聖霊の使命と喜びは、信者を父と子とへの礼拝に引き出すことだからです。 ● 聖霊は次のような働きをします。 ・信者を新たにし、新生させる。(ヨハネ3:3~5) ・信者を、罪と死の法則から解放する。(ローマ8:2) ・信者を強くする。(エペソ3:16) ・信者が神の子どもであることをあかししてくれる。(ローマ8:16) ・信者に、キリストの品性の実を結ばせる。(ガラテヤ5:22,23) ・信者に、キリストの御言葉を思い出させる。(ヨハネ14:26) ・信者を、感謝と賛美に導く。(エペソ5:18~20)...
きょうは母の日

きょうは母の日

5月 (皐月), 知識, 祝日・記念日
母の日というと、5月の第2日曜日とだれでも知っていますが、これはアンナ・ジャービスという女性が母の命日に、亡き母をしのぶ記念の会を催し白いカーネーションの花束を霊前にたむけ、参会者に分けたのが始まりといわれています。でもこれはアメリカでの話で、日本の母の日は、5月5日ということを、御存じですか?『国民の祝日に関する法律』には、こどもの日(5月5日)は、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と書かれています。そして「幸福なるこどもは幸福なる母の所産である。母の慈愛に感謝し、母の努力に報い、母を祝福する意義がここにある」と説明されています。 でも、母への感謝は、法律にしばられたくないというのでしょうか、現在ではアメリカ流になっています。 母親を、敬いましょう。 「両親を尊敬しなさい。そうすれば、主であるわたしが与える国で、しあわせな一生を送ることができる。」 (出エジプト20:12)  母親には、従いましょう。 「かたくなで、逆らう子がおり、父の言うことも、母の言うことも聞かず、父母に懲らしめられても、父母に従わないときは・・・ 町の人はみな、彼を石で打ちなさい。」 (申命記21:18 21)   母親の生活が守れれるように、心を使いましょう。 「(十字架の上の)イエスは・・・ その弟子に『そこにあなたの母がいます。』と言われた。その時から、この弟子は彼女を自分の家に引き取った。』(ヨハネ19:26,27)...
皐月(さつき)

皐月(さつき)

5月 (皐月), カレンダー・陰暦・旧暦, 知識
いよいよ5月になります。5月の古い言い方は、「皐月(さつき)」です。「さ」とは、田の神(あるいは、田植え)という意味で、「田の神の月」という意味です。「早苗(さなえ)」とは、「田の神の苗」という意味で、イネのなえです。ですから、皐月は早苗を植え始める月でもあるのです。もっともこれは旧暦での話ですから、新暦の現在では、1か月以上遅れることになるでしょう。 日本ではこのように、古くから稲作を中心にして生活してきましたから、 春になると、人の住んでいる里に「田の神」を迎え、米がよく育つようにお願いし、秋になると収穫を「田の神」に感謝し、山へ送るのが秋祭りでした。ですから、あくまでも人間の生活が中心になって、そこへカミを迎えて、よい生活ができるようにお願いし、また別の必要が生じたら別のカミにお願いをするのが、日本人の信仰生活でした。 クリスチャンになってからも、周囲の人のそのような姿を見て、キリストに対して、同じような信仰態度をもとうとすると、きっと挫折感を味わうことになるでしょう。自分中心からキリスト中心へ、キリストは愛の方であると全ての信頼を持つこと、これが日本的な信仰生活との違いでしょう。 5月5日の端午の節句は、中国から伝わったものですが、この日は厄日なので、変えようという考えから出ています。ですから葉が剣に似ている菖蒲や、香りの強いヨモギで魔除けをしようとしたのです。これも何か      行為によって、自分の生活から悪しきものを追い出そうという考えです。私たちが守られるのは、キリストによってです。キリストに全信頼を置き、キリストにつながっているならば、たとえ厄日であっても、悪魔がやってきても、信仰によって勝利することができます。 日本のいろいろな行事に出会う度に、私たちの信仰を今一度確かめましょう。 ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向か...
イースター

イースター

キリスト教, 知識
○ 3月21日は『春分の日』です。『春分の日』と『イースター』とは関係があるのでしょうか。イースターをいつにするかで、いろいろな意見がありましたが、ニカイア会議(325年)以降は、「春分の後にくる最初の満月の次の日曜日」と定められました。 ○ それによると、今年のイースターは、4月24日。そして西暦2016年は、3月27日です。その年によって、1か月近くも動きがあるのですね。 ○ でも、北半球の春分の日は、南半球では秋分の日となりますし、春分の次の満月といっても地球上どの場所にも同時に来るわけではありません。そのために、復活の聖日がずれてしまうことがあります。 ○ こんなことから、イースターを固定しようという動きが出ています。「4月第2土曜日の次の日曜日」という案です。 ○ 今日、日曜日がクリスチャンの集会日となっているのは、日曜日にイエスが復活されたことを記念しているからです。それまで土曜日を安息日として守っていたのに対し、キリストに従う者たちは、主イエス・キリスト復活の記念日である日曜日を聖日としたのです。ですから、毎日曜日は主イエスの復活記念日、小さな復活節なのです。...
復活についての証言

復活についての証言

キリスト教, 歴史, 知識
多くの人たちは奇跡について信じようとはしません。しかし、最大の奇跡は、イエス・キリストの復活です。イエスがいろいろと不思議なわざをなされたことによって、イエスの偉大さを証明するだけならば、すでに多くのわざをされてきました。 しかし、イエスの『復活』は、 1.福音の中心の真理 2.イエス・キリストの神性を確証 3.キリストの祭司の働きを確証 4.十字架の救いを確証 5.最後の審判のあることを確証 6.信者も復活することの確証 ということを含んでおり、復活のない福音は無意味なのです。では、復活が事実あったと、なぜいえるのでしょうか。 ●「空になった墓」によって明らかです。 ・主イエスは、完全に埋葬され、ローマ兵の厳重な 警戒の中でよみがえられました。 ●「霊のからだ」によって明らかです。 ・主イエスは、霊のからだをもって、人々の前に   あらわれました。それは、外見は埋葬前の肉体と 同じようでしたが、時間や空間の制約を受ける   ことのないからだでした。 ●「預言の成就」によって明らかです。 ・旧約聖書(詩篇 16:10) にもあり、またイエス   御自身も復活について預言していました。 ●「目撃く」によって明らかです。 ・マリヤ(ヨハネ20:16, マタイ28:9,10)  ・ペテロ(ルカ24:34) ・弟子たち(ヨハネ20:19,20)  ・500人以上の人々(Ⅰコリント15:6) ...
死と復活

死と復活

キリスト教, 歴史
イースター(復活節)を前にして、『復活』という不思議な出来事を考えてみましょう。なぜ、不思議なのかというと、現在まで数えきれないほどの人々が生まれてきましたがたった1人を除いて、すべての人が死んでいきました。そのたった1人とは、イエス・キリストです。彼は他のすべての人が『死』というかたちを迎えたままであるのに、『死』を迎えましたがそれで終わることがなく、『復活』しました。 死とはなんでしょうか。『死』とは、人の肉体と魂が分かれることです。分離したあとの肉体は、時間とともに変化していって、やがてちりになります。私たちは、このような『死』について多くを見ています。ですから『復活』については聖書の語るイエス・キリストの姿を信じるよりほかに方法を知りません。 『復活』とは、死によって一旦別れた魂と肉体とが再び合体して、死よりよみがえることをいいます。その時の肉体とは、「キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じ姿に変えてくださるのです。(ピリピ 3:21)」とあるように、一種不思議なからだです。でも、実体のないからだではありません。イエスがそうであったように、肉もあれば骨もあるからだで、食事もすることができた、目で見、手でさわることのできるからだです。このからだは、永遠に変わることがありません。これがからだの救いです。 「私たち自身も・・・・・ 私たちのからだの購われることを待ち望んであます。」 (ローマ8:23)...
卯月 (うづき)

卯月 (うづき)

4月 (卯月), カレンダー・陰暦・旧暦, 知識
4月の古い言い方は『卯月(うづき)』です。ウノハナ(ウツギ)の咲く月なので、「卯月」というそうですが、金田一春彦氏は、「卯にあたる月」だから「卯月」なのだといいます。どうやらこちらの方が、正解という感じがします。 つまり、中国からきた順序をあらわす言い方『十二支』は、「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)・・・」といきます。つまり4番目ということは「卯」なのです。4番目の月だから、「卯の月」になるわけです。その「卯月」に咲く花だから、「ウノハナ」というのだと金田一氏は言います。なるほど納得。ウノハナなるものは、どんな花だろうかと調べてみると「山野に自生し、また、生け垣などに植えられ、初夏白色の5弁花を開く高さ2mほどの落葉低木。・・・5~6月ころ、枝の先にふさ状に花をつける。・・・(平凡社『世界大百科事典』」とのこと。しかし、5月に咲く花が、どうして4月の花なのでしょう。つまり旧暦での4月だとすると、現在使っている新暦では、1か月以上のずれがありますから、5~6月ころという説明と一致します。 垣根に使われるウノハナは「うのはな  におうかきねにほととぎす  はやもきなきて  しのびねもらすなつはきぬ」と歌われますが、旧暦4月は夏なのでしょうか。旧暦では、1月、2月、3月が春(だから正月の年賀状に“迎春”とか“賀春”と書くのです)4月、5月、6月が夏です。ですから、ウノハナは初夏の花なのですね。旧暦と新暦のずれがありますから、どうもややこしいです。 神の造られた“春”をさがしに野に出てみませんか。四季のはっきりしている日本の自然は、神の創造された偉大な作品の展覧会場です。...